こんにちは
昨日、Amazon Primeで『シン・ウルトラマン』を視聴しました。
半年待ち、今、初めて『シン・ウルトラマン』を観ました。
いい意味で、私の知っているウルトラマンじゃなかったです。
平成生まれ+女性である私が最初に観たウルトラ作品は、ウルトラセブンの息子が主役の『ベリアル銀河帝国』
ウルトラセブンの息子、ウルトラマンゼロは最初から数えて36番目のウルトラマン。
つまり、もうウルトラマンは当然のようにあった。そういう世代。
だから、ウルトラマンが放映されていなかった頃を知らないし、最初に放送された時にお茶の間が感じたであろうことも想像がつかない。
だけど、『シン・ウルトラマン』の冒頭でウルトラマン(仮)がネロンガと戦っていた時、初めてウルトラマンを「不気味」だと感じたんです。
そして、観終わった今、心の中で波が荒れているような感じです。荒波を直で見たことはないけど。
元々、あらすじや感想を書くのは苦手。5年以上ブログを続けている割に文章力は低い。まともな記事になるだろうか?
よし!為せば成る、為さねば成らぬ。
↑これってどっかの大名が残した言葉だったなぁ
※以下、ネタバレ注意
もう、あやつと同じ感想しか出てこない。
「ウルトラマン、そんなに人間が好きになったのか」
って。
公開から半年経ったし、YouTuberさんや色々なブログを通して『シン・ウルトラマン』のネタバレや考察はインプットされた状態だった。
なのに……。今、心の中に荒波があるような感じ。胸にザラッとしたものが残った感じ。
神永さんと浅見さんのファーストミートに爆笑。
ガボラと戦っていたウルトラマンが急にくるくる回り始めたから、「最終回のオマージュかなぁ」と思っていたら、いきなりのカウンターで吹き出した。
ドアを破壊した浅見さんに笑った。
「基本的人権の尊重」の意味が分からなくなった。
景色が綺麗なところにある神永さん(本物)の遺体に困惑した。
ネットに浅見さんの画像を載せまくった奴らにドン引きした(センシティブってなんだ?!センシティブって!)
壁にたくさんの数式があって頭痛がした。
ブランクブレーンに残る浅見さんの痕跡(笑)を調べる神永さんに爆笑した。
ゾーフィの姿が見えると速攻で逃げたメフィラスに笑った。
VRゴーグルで話し合いをしていた滝さんへの反応に困った。
エンドロールに「堀内正美」さんの名前があって、慌てて調べた。
神永さんの今後が少々、心配になった。
もうびっくりするくらい、私の中で感情が動いていたんです。
それがラストでは、ひらすら無表情で見てた。感情は「蠢いた」程度。
以前、たまたまYouTubeで白と黒の背景に吸い込まれそうになっているウルトラマンの映像を見たことがあったんです。コラ映像かと思って、途中で見るの止めたけど、本家だったんだ。どこから出たんだろう?
今回はもう手に汗握って、前のめりになって観ていました。
「M八七」の歌詞、まんま『シン・ウルトラマン』じゃん!
よし、感情をもう少し整理して、もう一回観てから出直そう。
そして、この後『ウルトラマンデッカー』見るぞ!久々のアガムス登場だ!
おまけ
今まで、私が培ってきたものによると、観終わった(or 読み終わった)後に「ザラッとした感じ」が残る作品は長期に渡り、私の中で名作として君臨するものが多いんです。
『シン・ウルトラマン』はどうなるかな?