こんにちは
タイトルが思い浮かばず、『ウルトラマン』のサブタイトルをパクったるはま です。
昨日書いた記事の続きです。
『ウルトラマンデッカー』にかかってるのかな?『シンウルトラマン』観た人がそのまま『ウルトラマン』を観てハマったとします。その頃には『デッカー』の放送も始まっているかもしれません。それで最新ウルトラマンの『ウルトラマンデッカー』も観るとします。面白くなかったらどうしよう!『ウルトラマントリガー』と同じ世界線って時点で不安しかない!
もし、『シン・ウルトラマン』をきっかけにウルトラマンに興味持った人に作品をオススメするとしたら、私は何をオススメするのかな?
私が観たウルトラシリーズは21作品。46作品中21作品。改めて数えてみて、自分にドン引きしています。半分にも満ちませんが、21作品は多いぞ。
私が観た中で1番好きなのは『ウルトラマンメビウス』です。でも、オススメはし難いです。なぜなら、一つだけ問題がありますから。過去作品とのリンクがすごいという。客演がすごい、過去作品の続編エピソードもたくさんある。
『ウルトラマンジード』も然り。ゼロシリーズの続編みたいなところがあるから…。
そうだ!選ぶ基準を作ってみよう!そしたら選ぶ作業も楽になるはず!
- 過去作品を観ていなくても、意味が分かる
- 構成が上手い
- ドラマパートがしっっっっっかりしている
『ウルトラマンオーブ』
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私の記憶が確かなら、過去作品とのリンク、あまりしていない。そして確かに覚えていることは、ドラマパートが大人向けだということ。『ネクサス』ほどじゃないけど…アレはヤバイ。
主人公は風来坊のクレナイ・ガイ。昔マガゼットンと戦っていた最中 自分の力せいで大切な人が亡くなったということがトラウマ(?)になり、それが原因で本来の姿になれず ウルトラマン2人の力を借りないと変身できない、というデメリットが。
今作に登場するチームはSSPで、3人組が怪奇現象追跡サイトを運営しています。SSPの一員、ナオミは幼少期からなぜかウルトラマンオーブとマガゼットンが戦っている夢を見ていて、それがSSP結成に繋がりました。
ガイの敵として、ジャグラス・ジャグラーが登場しますが、かなり人気があるキャラです⇐後の作品でまたレギュラーになったレベル。
『ウルトラマン』50周年記念作品でもあります。
『ウルトラマンネクサス』
『シン・ウルトラマン』の影響で注目され始めている『ULTRAMAN (2004)』は、この『ウルトラマンネクサス』の前日譚として作られた映画です。
『オーブ』以上に大人向けです。と、いうか子ども向けではないと思います…。
なぜなら↓
- ウルトラマンに変身するのは主人公じゃない
- ストーリーが暗い上に、重い
- 登場する怪獣のやることがグロい
- 大抵のドラマでは欠かせない立ち位置にあるキャラクターが…(ネタバレになるので伏せます)
- 防衛軍が冷酷
- テンポが悪い
最後の一つはともかく、ウルトラマンとしては特異という単語では収められないほどの要素がてんこ盛りです 笑 テンポが悪いのは『ネクサス』にとっては「描写が丁寧」という長所の裏返しでもありますが。防衛軍が冷酷なのは、怪獣の殲滅に一生懸命でなりふり構ってられないから。
なのに、評判が悪すぎて打ち切りになった作品です 笑 評判が悪い理由の一つはよりによって土曜日の朝7︙30〜に放送されていたせいもありますが。
『ULTRAMAN』はまだ観ていませんが、観た後にこの『ネクサス』を観たほうがいいと思います。せめて主人公の孤門が変身するところまで!
そこまで観た頃には最後まで観たくなると思うので 笑笑笑
『ウルトラマンメビウス』
さっき、オススメするかどうかかなり迷ったやつです。迷った結果、「『メビウス』を通して、過去作品を知るのもありかな〜?」って。「ウルトラシリーズ誕生40周年記念作品」の名にふさわしく、ウルトラ兄弟は全員登場します。
先程挙げた『ネクサス』のテーマ、「絆」が身近なものとして丁寧に描かれています。新人ウルトラマンで未熟な点もあるヒビノ・ミライと、全滅したGUYS CREWに代わって入隊した新生GUYS CREWの成長が主なストーリーです。
歴代ウルトラマンの客演に関しては…簡単なプロフィール*1を知っていればどうにかなると思います!(私もメビウスを観た当初はウルトラ兄弟についてはあまり知らなかったのですが、どうにかなりました!というか普通に楽しめました!!)
23〜25話まで観たら、『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』を観ることを推奨します。じゃないとドラマが後半に入ってから意味が分からなくなるシーンがあるので。
キャッチコピーは「
締め
以上の3作品をオススメします!
最後まで読んでいただきありがとうございます!
*1: ウルトラ兄弟は当時9人いるので、観ていた当時知っていたことを書きます。
ゾフィー
宇宙警備隊の隊長。地球への赴任経験は無し。兄弟の援助に行ったことは何度もありますが。
ウルトラマン
最初に地球に行ったウルトラマンです。人間態での名前はハヤタ
ウルトラセブン
「最も地球を愛した真紅のファイター」と称されています。寒いのが苦手なのが弱点。人間態は「モロボシ・ダン」
ウルトラマンジャック
『帰ってきたウルトラマン』の主人公です。名称がたくさんあり「ウルトラマンジャック」「新マン」「帰りマン」などなど。人間態は「郷 秀樹」、ウルトラマンになる前はレーサーやってました
ウルトラマンエース
執念のかたまりみたいなヤプールを倒すウルトラマンです。もともと北斗と夕子の2人で変身していましたが、夕子が月星人だと判明し夕子は月に帰り後は北斗が1人で変身してました。人間態は「北斗星司」、職業はシェフ。
名言↓
優しさを失わないでくれ。弱いものをいたわり、互いに助け合い、どこの国の人とも友だちになろうとする気持ちを失わないでくれ。例えその気持ちが何百回裏切られようと。それが私の最後の願いだ。
ウルトラマンタロウ
ウルトラマンNO.6。光の国の筆頭教官で、メビウスはタロウの教え子です。ウルトラの父母の唯一の子どもです。人間態は「東 光太郎」ですが登場しません
ウルトラマンレオとアストラ
2人とも光の国出身ではなく既に滅んだL-77星雲出身で、アストラが捕虜になった後、レオは1人地球で暮らしていましたが、何やかんやあってアストラとともにウルトラ兄弟に。レオが所属していた防衛軍MACは何度も全滅しています。レオの人間態は「おおとり ゲン」、アストラは人間態なし
ウルトラマン80
地球で教師やってたウルトラマンです。『メビウス』本編から察するに、放り出す形で教師を辞めたそう。彼のあとウルトラマンも怪獣も26年出なかったそう。人間態は「山知 猛」