こんにちは
今年が50 Anniversary Yearの『ベルサイユのばら』
そのインスピレーション源、と言われるツヴァイクの『マリー・アントワネット』を読みました。
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まさにこの曲だな。
っていうかオスカルが居ないだけで、革命軍の印象がだいぶ変わる。
この本で書かれたマリー・アントワネットはあくまで普通の女性。
ストレスが溜まると、衝動買いに走る。
世界と切り離された、作られた空間に逃げる(今だったらネットとか)
深く深く物事を考えるのが不得手
まだ本当の自分自身を知らない
お人好し
普通じゃないところもある。
ハプスブルク家出身
フランス国王の内室
かの有名作品『ベルサイユのばら』の主人公
人(敵すらも)を魅了する不思議なところ
あと、普通なのか、非凡なのか分からないところも1つあるけど。
愛情深いところ、とかさ。
もし、マリー・アントワネットが王家となんの関係もない世界に生まれていたら、どうなっていたんだろう?
教科書の片隅にでも、名前が載ることは無かったのかな。
もし、そうなっていた場合、どんな人がフランス王妃になっていたんだろう?その人が恐怖政治の犠牲になっていた場合、どんな最期を迎えたんだろう?
本を読む
1、2週間前に「聖書で読み解く『氷点』『続氷点』」という本を読みました。
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今まで、『氷点』のことをこう思っていました。
「すごい昼ドラの中に、クリスチャン要素をぽつぽつと入れた小説」と*1。
「でも、実は全部が全部、聖書を表現するためのストーリーだった」ということを最近知りました。ちょっと悔しいぜ。
もし、私がちゃんと本を読んでて、深く物事を考えるタイプだったら……。それはそれで疲れるだろうけど、何も考えないままよりはマシかもな。
なので、『マリー・アントワネット』読んでて、人差し指させないんだよなぁ。チッ
そもそも、『ベルサイユのばら』を読まなかったら、今回『マリー・アントワネット』を読まなかったかもしれない。
よって、高校生の時にこの本を読んだ池田理代子さんは只者ではないな。
おまけ
今、『ウルトラマンガイア』4話を観ました。
しょーもないこと言います。アグルの変身者、イケメン。
言った側から早速しょーもないこと書く人がいるな。
*1:好きな小説のうち一冊ですが