こんにちは
11月10日、『虹の谷のアン』が到着しました。
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そして、3時間で読み終わりました。
『虹の谷のアン』は以前、読んだことがあったんですよ。村岡花子さんの訳で。
↑あれ?ブログに書いたつもりだったけど、書いてなかった。
アン・ブライス41歳が家族と暮らす美しい村に、新しい牧師一家がやって来た。
妻を亡くした美男子の牧師と母のない子どもたち。
彼らは、家なき子メアリ、ブライス家の子どもたちと「虹の谷」で幸福にすごす。
中年男女の恋も芽ばえる。第一次大戦が影を落とす前の平和な時代を描いた長編小説。アン・シリーズ中の異色作。
(from 出版社)
行ったこともない国、生まれてすらいなかった時代、それが前作と変わらず平和で幸福そうだったことに、安心しました。
まさに「第一次大戦が影を落とす前の平和な時代」が描かれていました。
アンも、周りの大人たちも、「もう戦争は起きない」と思っている。今ある平和を謳歌し、日々を楽しく幸せに過ごし続けている。
以前、村岡花子さんの訳で『アンの娘リラ』を読んだことがあったんです。だから、この先どうなるか覚えている。
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だから、あの『ハーメルンの笛吹き』になぞらえられたラストは薄気味悪かった。もう伏線しかないから。
怖い。
おまけ
今、私の周りは平和です。有り難いことに。
この平和がずっと続きますよう祈ります。
宇宙の問題も、本当の意味で解決しますように…。