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なにもかもが異色のウルトラマン、『ネクサス』を再び完走した話

 

 こんにちは

 

 『ウルトラマンネクサス』を再び完走しました。

palette-7.hatenablog.com

 

 今回思ったことは、

「表現の方法が異色でも、伝えたいことは王道

 

 私が思った『ウルトラマンネクサス』の伝えたいことは、

  • 憎しみでは絶望から立ち上がることは出来ない
  • 絆は光
  • 絆は受け継がれるもの
  • 前に進む勇気
  • 憎しみに打ち勝つのは愛

 

 

 表現方法、

 ※ネタバレ注意

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • メタフィールドを張る。つまり市民に見られないため、守るため新国立競技場みたいなシールドを張るんです。そのシールドを張ると現れるのは殺風景な荒野のみ。
  • 大抵のドラマでは欠かせない立ち位置にあるキャラクターが…(ネタバレになるので伏せます)
  • 防衛軍が冷酷
  • ウルトラマンに変身するのは主人公じゃない
  • ストーリーが暗い上に、重い
  • 登場する怪獣のやることがグロい
  • テンポが悪い(描写が丁寧)
  • 画面が暗い

 

 傍から見たら欠点にしか見えないんだろうなぁ…。でもこの表現方法だからこそ、輝くんですよ、テーマが。説得力が凄まじい行動が伴っているから。悲しいことに…。

 

 

 

 ちなみに今回は兄弟と一緒に観ていました。
 前『ウルトラマンZ』をおすすめして、その流れで「次何観る?」という会話を経て、「色々とヤバいから」という理由で『ネクサス』をオススメしました。
 大好評でした。

 初期は主人公が嫌いだったそうです。分かるよ、なよなよ してる癖に理想論ばっかり唱えるから。でも、中盤で主人公が急成長して…しかも「挫折→成長」の流れが自然だった。

 最終回を観た後に感想を聞いたら、「『メビウス』より面白かった」とのこと。メビウス』はウルトラマンの中だと最高峰みたいな扱いだったので。

 「次すすめる作品のハードル上がったかも」と思いつつ『ウルトラマンR/B』をすすめました♫

 

 自然に張り巡らされた伏線。それが回収されていく様は爽快でした。

 

 あ、そう言えば私が最初に見たウルトラマンは『ベリアル銀河帝国』2010年の作品。つまり私はニュージェネレーションの0.1歩手前から入った世代。

 それが、『ドラゴンボール』のmadを通じて「英雄」を知って、「英雄」を通じて『ウルトラマンネクサス』を知って…。

 

 

 一応、私女なんだけどなぁ…。

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