こんにちは
久しぶりに「〜の歌詞の意味を考えてみた！」をやります！
↑前回
今回は『劇場版ウルトラマンタイガ ニュージェネクライマックス』の主題歌、『ドラマティック』の歌詞の意味を考えてみます！
(予告も貼ろうと思いましたが、止めておきます。色々と誤解を招きそうだから)
『ドラマティック』の歌詞の意味を考えてみます！
そうだ、先に大前提を書いておきます。
タロウとトレギアは親友同士です。
タロウはウルトラの両親の1人息子で、宇宙警備隊の精鋭であるウルトラ兄弟の一員。
トレギアは「戦闘向きではない」とされているブルー族で、宇宙警備隊の試験にも落ちている。その後、ウルトラ族のあり方と光に疑問を抱き、発狂して光の国を出た。
夜明けの空を 見上げて
君のいる場所へ 想いを届ける
タロウからトレギアへの想い？トレギアからタロウへの想い？
どっち？両方？
君が夢見てた 未来予想
手を伸ばせばほら すぐそこにあったね
どっちが見てた「未来予想」？
タロウが夢見てた未来予想だとしたら、このまま続くと思っていた明日かな？いつかタロウもトレギアも結婚して、子どもが出来ても、親友同士として交際していた未来？
届いたかもしれなかった未来。
正解や不正解 繰り返して
幾千の時を越えて来た
トレギア目線の曲？ずっと、ずっと光を知るために実験を続け…。
ドラマティックな世界は 君の為にある
奇跡のような確率でも 輝いて
トレギアから見ると、タロウは輝いている。まさに、光だと錯覚するほどに。トレギア怖え〜！
ウルトラの父とウルトラの母の息子として生まれ、「ウルトラマン」として生きることに何の疑問も持たず、宇宙警備隊員として守り続けるタロウ。
劣等感を募らせていたのかな？
僕の声が can hear me 届いていますか？
遠い距離も時間さえも 超えていく
タロウ目線に切り替わった？タロウはずっと呼び続けていたから。
『タイガ』の冒頭でタイガたちを散らされたあとも「一緒に光の国に帰る」ことと「光を取り戻す」よう呼びかけていた。
その手を叩いたら 繋がるよ
シグナルに乗って 想いも届くから
「その手を叩いたら」…？シグナル、合図、合図に乗って 想いも届く…？
想いは伝えようと思えば、簡単に伝えられるってこと？この2人すれ違いがすごいから。
ありがとう 世界は愛で溢れる
またひとつどこかで 生まれた hope
トレギアを1番嫌っていたのはトレギア、だとよく言われています。トレギアと何度も何度も対決し、何度も傷つけられたタイガですら、タロウと同じことをトレギアに呼びかけているしさ。
星降るファンファーレが 世界に響き渡っている
ファンファーレ、祝典などで使われる短い楽曲。
でも昔は戦争の合図だった。
それが「世界に響き渡っている」ということは……。
映画のようなエンディングを 見せたいんだよ
映画のエンディングといえば、物語の終わりだけど。映画のようなエンディング？
戦闘映画だと、敵を倒す。でも、見せたいものか？
いや、もしかして、いや、それはない。絶対ない。タロウの横に立ちたいとか…。
あの約束 do you remember 覚えていますか？
子どもの頃思い出して 笑おうよ 永遠のストーリー
重いよ。
見つけたフロンティア 僕らはスタートラベラー
手を伸ばすのさ 最果ての向こうへ
フロンティア、米国開拓時代だと、開拓地と未開拓地との境界線。
スタートラベラー、綴りがstar travelerだとすれば、星を旅する者？
昔の話か。トレギアがまだ光の国にいて、タロウと星々を探検した時の。
おまけ
もう、難しすぎて、レディーボーデンを平らげながら、歌詞を見てウンウン言ってましたよ。
おまけに歌詞が重い。
いつかは『ジード』の劇場版の『絆∞infinity』もやってみたいと思っていたんですが…
2万年くらい早いんじゃないかって気がしてきた。
