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〜例え、その気持が何百回裏切られようとも〜 『ウルトラマンA』完走

 

 こんにちは

 

 『ウルトラマンA』、完走しました。

 『帰ってきたウルトラマン』の時と違って、今度は純粋な動機でしたよ。ちゃんと、エースに興味を持っていたので。


 エースに興味を持っていた理由は大きく分けると3つ。

  • 男女の合体変身
  • ゼットの名付け親と聞いて
  • 「優しさを失わないでくれ」

 詳しく書いていきます。

 

 

 男女の合体変身

 もちろん、北斗星司と南夕子のことです。2人でウルトラマンAに変身する。ある意味、運命共同体

 血気盛んな北斗と(どちらかと言えば)冷静な南。

 2人のリングを合わせて変身するという斬新な変身方法。掛け声は「ライダータッチ*1ウルトラタッチ!」

 でも、28話で唐突に夕子が月星人だと発覚。いやいや、伏線どこに行った!?『ウルトラマンタイガ』でピリカがアンドロイドだと発覚した時もびっくりしたけど、リアタイで『A』観てた子どもたちはもっとびっくりしただろうなぁ。

 もし、最後まで夕子もエースに変身していたら、もっっっと面白くなっただろうなぁ。

 

 ゼットの名付け親と聞いて

 ゼットとはもちろん、『ウルトラマンZ』のこと。理由がニュージェネ世代だなぁ。

 「この宇宙から戦いをなくして、平和をもたらす“最後の勇者”となれ」

 それがゼットの名前の由来。

 

 『帰ってきたウルトラマン』『A』を視聴しながら、『ウルトラマンZ』を再視聴することになり、エースの客演回も観たんです。『A』の視聴中にこのエピソードを観て、ジェネレーションギャップのようなものに襲われましたwww。技名連呼に少々違和感を感じたり…技名連呼の方に見慣れてたのにさ!

 

 

 優しさを失わないでくれ

優しさを失わないでくれ。弱いものをいたわり、互いに助け合い、どこの国の人達とも友達になろうとする気持ちを失わないでくれ。例え、その気持が何百回裏切られようとも。それが、私の最後の願いだ

 『A』最終回の台詞です。

 

 私が最初にこの台詞を知ったのは、『ウルトラ銀河伝説』『ベリアル銀河帝国』、ウルトラマンゼロの影響でウルトラマンに興味を持ち、pixiv百科事典に当時あった項目「名言(特撮)」に載っているウルトラシリーズの名言を色々読んでいたころ。

 『セブン』のナレーション*2ほどのインパクトはなかったものの、スッと頭に入ってきたんです。当時は国際的にショッキングな事件が多く報じられていたころで、私ニュースも見れなくなっていたんですよ

 

 

 なんで「最後の願い」なのかが今までずっと分からなかったんです。「変わらぬ願い」でも良いじゃんって。

 

 でもこれは地球にいられなくなった北斗の言葉だと考えると…。

 

 

 まとめ

 「興味を持っていた」とは言え、『ウルトラマン』『ウルトラセブン』『帰ってきたウルトラマン』のようなドラマ性を期待していなかったんです。なぜなら、コミカルと言われている『タロウ』の前作だから。

 

 それでも全話観た今、好きなエピソードがあるという(笑)

 特に7、8話。『ネクサス』みたいだったあと、20話と48話*3

 

 超獣って本当に普通だと考えられないことをやってくるんです。報告した北斗も信じてもらえない。だからこそ、最終回のあの台詞が今も残っているんだろうなぁ。

 

 まだまだ言いたいことはあるけど、長くなるからここら辺でやめにしよう。

 

 

 おまけ

 『ウルトラマンA』以前の感想はこちら↓

palette-7.hatenablog.com

palette-7.hatenablog.com

palette-7.hatenablog.com

 

 

*1: あのシーンはガチで笑った。バイク乗ったまま、お互いに突進して行って、「ライダータッチ!」って。子どもが真似したら、エースのギロチン以上にヤバい

*2: 「人間同士の信頼感を利用するとは恐るべき宇宙人です。

 でもご安心下さい、このお話は遠い遠い未来の物語なのです…。え、何故ですって?我々人類は今、宇宙人に狙われるほど、お互いを信頼してはいませんから…」

*3: あの能面を被ったヤプールの台詞を聞いた時、『Z』でのエースの台詞を思い出して、感動した。

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