よし!
「レゴニンジャゴーの魅力を語る」の総括です。
レゴニンジャゴーで伝えたいことは何だろう?
絆?友達?生まれに囚われない?「ヒーローとは」ってこと?多様性?共生?偏見?家族愛?親子愛?テクノロジーとの距離(シーズン3)?少年(青年?)たちの成長?!
全部かな。
シーズン10以降はわからないけど,シーズン1〜10はそれが顕著なんです。
例えとして,るはまが推していたロイドだけに焦点を当ててみます。
シーズン1〜2はガーマドン卿の息子で父親に振り向いてほしくてワルになろうとしたけど,グリーンニンジャとしての宿命に翻弄され,乗り越えてニンジャとして戦うことになったロイド。
シーズン3〜4は家族(ガーマドン一家)の回復。
シーズン4〜5はガーマドン先生*1との別れ。
シーズン6〜7はガーマドン先生の息子として,ウー先生の後を継ぐため努力。
シーズン8では,ガーマドン卿の復活を阻止しようとしたが,遺伝子継いでるので巻き込まれ,,,。
シーズン8〜9は再びガーマドン卿と戦う。
けど,前回と違ってロイドは親子して過ごした時間を覚えてるんです。でもガーマドン卿は息子がいたということすら否定して攻撃したもんな,,,。
シーズン10で再び共闘したけど,シーズン3〜4で親子として過ごした時間すら否定されたうえ,「くだらん感情」と称される。
もう,シーズン8以降はこの2人が親子だって考えるだけでしんどくなる。
もうあの時間(シーズン3〜4)は戻って来ないのかもしれないけど,いいじゃん。感傷に浸ったって。家族として過ごした時間が短すぎたんだし。
それでもギャグアニメ。重いテーマは基本的にサラッと描いて,ギャグとアクション描写が多め。
それを纏めたのが「レゴニンジャゴー・ザ・ムービー」かな。
設定はシーズン2のを少し借りたパラレルワールドっぽいけど,それでもちゃんとニンジャゴーの劇場版。
この映画ではちゃんと和解エンドで終わったからそこまでしんどくない。
本当はカテゴリーゲームで「またレゴニンジャゴーの記事を書く」と決まった時,軽く絶望したんですよ。
「あんな小さいころ見てたアニメ,あれ以上なにを書けと?」って。
でも,少し見直して,小さい頃のことも思い出しつつ,今感じたことを書いてみたらとてつもなく長くなったんですよ。
「ニンジャは絶対に諦めない。絶対に逃げ出さない。」
簡単なようですごく難しい。ピンチのどん底のときでも諦めずに道を見いだせるか。
もちろん,逃げ出さないって「どう考えても危険な状況を避けるな」ってことじゃなくて,「やるべきことから逃げ出さない」ということ(るはま個人の解釈です)。
よし!今日も明日も頑張ろう!!
*1:シーズン3で改称